安定した生活があるんだから、そんなに頑張ることないのでは?
寝ぼけたこと言いなさんな、とそのたびに言いたくなる。
安定なんてモンはもうこの国にはありません、人生、一寸先は闇。 誰でも一緒。
だったら、その不安定を思い切りチャンスにかえてやろうって今は思う。
むしろ、へんに自分は「安定」を得た、などとカン違いしてしまうと、そこで人生止まってしまう。 それが何よりおっかない。
人間、よほど勤勉な人でない限り、基本、怠惰にできてます。
背水の陣となれば頑張るけど、やってもやらなくてもいい、となれば、どうなるかは共産圏の歴史が示す通り。
甘えてサボって年とって、あとで泣きたくないんだわ。
だから、本当の意味で安定したければ、なりふり構わず前へ、前へ。
〔佐伯紅緒公式ブログ 2013年11月24日〕